はやくおうちに帰りたい

おつかれさま、社会人。

浪人時代の過ごし方

今週のお題「人生最大の危機」

 

わたしは一度、大学受験に落ちて、浪人をしていた経験があります。世間的には、浪人をしたくらいで絶望なんておおげさな、と思われるかもしれません。しかし、落ちた直後のわたしは、「ふつうなら大学に行ってる年齢なのに、自分はまだ…」と、ショックを受けていました。メンタル面でのピンチですね。

 

このピンチを「切り抜けた」といえるかはわかりませんが、どのように浪人時代を過ごし、乗り越えたのかをご紹介します。

 

浪人時代は予備校に通っていました。もちろん日中は授業を受けていました。自習室もあったので他の方たちはよく使っていましたが、わたしはあまり使っていなかったです。

もともと家で勉強できましたし、予備校では周りはみな浪人生なので、自分が「浪人生」ということを意識してしまいそうだったからです。家に帰ることで、自分は「受験生」なのだと言い聞かせられたように思います。

 

あと、勉強していない時間は、自由に過ごしていました。当たり前ですけどね。特別にテレビとかゲームを禁止せず、時間を区切って遊んでました。普通の暮らしをすることで、心の平静を保つようにしていました。

 

浪人時代は、勉強がきつかったとか、遊べなくてつらかったとか、そういうことはあまり思っていなかったです。それよりも、高校生でも大学生でもなく、社会からはみ出たような感覚が嫌でした。当初は精神的にピンチだったと思います。そこから、できるだけ普通の生活を心掛けました。

もちろん勉強の時間はしっかりとった上で、残りの時間でやることに制限をかけるのはやめました。自分が特別な立場ではないと思い込むことで、ピンチを切り抜けました。